• 家電製品アドバイザー、同エンジニアの資格認定試験で、合格基準を超える高得点を取得された方に付与する特別称号
  • 家電製品アドバイザー、同エンジニアの各資格に「ゴールド」を、総合資格に「プラチナ」を設定
  • 既に資格をお持ちの方は、エグゼクティブ・チャレンジで取得可能

エグゼクティブ等級の位置づけと役割

エグゼクティブ等級は家電製品アドバイザー、同エンジニアの資格認定試験で、合格基準を超える高得点を取得された方に、「最上級の知識保有者の証し」として付与する「インセンティブ制度(特別称号の制度)」です。
(スマートマスター資格にはエグゼクティブ制度はありません)

2001年にアドバイザー・エンジニアの資格体系が導入されて以降、多くの方が資格を取得して活躍されています。
しかしながら、家電事業を取り巻く環境はますます変化のスピードを上げるとともに、一段と厳しさを増しています。

そのような中でお客様に今一度、家電製品本来の価値・楽しさ・エコで安全な使い方などをより良く理解していただき、正しい製品選択をしていただけるようにするために、私たちは「さらなる高み」を目指して、“意識”と“知識”のブラッシュアップを図る必要があります。
エグゼクティブ等級は、その「さらなる高み」の具体的な目標として、2013年に導入した制度です。
また、資格保有者の皆様の「資格取得後の継続的な学習成果を試す仕組み」としてお役に立てることと期待しています。

エグゼクティブ等級の種類と認定基準

ゴールドグレード 各資格それぞれのエグゼクティブ等級

資格認定試験において、高得点で合格された方に『ゴールドグレード』の特別称号を付与します。

a. 家電製品アドバイザー(AV情報家電) 所定の受験科目(商品知識と取扱い・CSと関連法規の2科目)について、両科目共「得点率 概ね90%以上(※)」で合格した場合
※ 試験結果を踏まえ、試験第三者委員会にて都度確定します。
b. 家電製品アドバイザー(生活家電) 
c. 家電製品エンジニア(AV情報家電) 所定の受験科目(基礎技術・応用技術の2科目)について、 両科目共「得点率 概ね85%以上(※)」で合格した場合
※ 試験結果を踏まえ、試験第三者委員会にて都度確定します。
d. 家電製品エンジニア(生活家電) 

プラチナグレード 総合資格のエグゼクティブ等級

上記表のうち、「aとb(アドバイザーの“AV情報家電”と“生活家電”)」あるいは「cとd(エンジニアの“AV情報家電”と“生活家電”)」ともにゴールドグレードを取得され、かつ総合資格とされた場合、『プラチナグレード』の特別称号を付与します。

資格体系概念図

取得の方法

資格認定試験、またはエグゼクティブ・チャレンジで取得できます。

取得方法1 初めて資格を取得する方


資格認定試験で取得

資格認定試験では、全ての受験者について、資格の認定可否に加えて「エグゼクティブ等級付与の可否」を判定します。資格認定試験を受験される方は特別な申請手続きは不要です。
科目免除による受験でも同様です。例えば、アドバイザー資格を受験し、2科目のうち1科目がエグゼクティブ等級合格基準以上であった場合、その得点記録は1年間保持され、その間にもう一方の科目もエグゼクティブ等級合格基準以上を取得すれば「ゴールドグレード」が付与されます。

取得方法2 すでに資格を保有している方


「エグゼクティブ・チャレンジ」で取得 (エグゼクティブ等級の取得を目指す受験制度)

資格保有期間内に資格認定試験(エグゼクティブ・チャレンジ)を受験し、エグゼクティブ等級合格基準以上の得点を取得することで、等級が付与されます。

一般の資格認定試験と同じ試験を受験しますが、エグゼクティブ・チャレンジとして安価な費用で受験できるとともに、試験の結果が資格認定基準に至らなかった場合でも保有資格を失うことはありません。なお、資格更新の時期に合わせてエグゼクティブ・チャレンジを受験する場合は、資格更新を申請することが前提条件となります。

有効期間と継続的な保持

エグゼクティブ・チャレンジで取得した等級は、すでに保有している資格の有効期間に準じます

エグゼクティブ等級は現行の家電製品アドバイザー資格・同エンジニア資格の付加的な「インセンティブ制度(特別称号の制度)」であることから、ベースとなる資格の有効期間がエグゼクティブ等級の有効期間となります。

資格保有者が資格の有効期間の途中でエグゼクティブ等級を取得した場合(エグゼクティブ・チャレンジにて取得)、有効期間は「すでに保有している資格の有効期間」に準じます。(エグゼクティブ等級の取得から5年間ではありません)

資格更新をする場合は、有効期限直前のエグゼクティブ・チャレンジによって再取得してください

エグゼクティブ等級は、取得時点での「最上級の知識保有者の証し」であることから、アドバイザーやエンジニアの各資格制度のような更新手続きの仕組みはありません。

エグゼクティブ等級を継続的に保持するためには、ベースとなる資格の更新手続を進めた上で、資格有効期限直前の試験で改めて「エグゼクティブ・チャレンジ」をして再取得していただく必要があります。

エグゼクティブ・チャレンジは、資格更新と同時に申請もできます。

エグゼクティブ等級取得者に付与される内容

  • 特別称号(「ゴールドグレード」もしくは「プラチナグレード」)を記す「認定証」を交付し、その栄誉を讃えます。
  • 家電製品協会のホームページなどに合格者名※を掲載することがあります。
    ※氏名等の公表に同意を得た方だけの掲載になります。
  • 特別仕様の「名刺シール」をオリジナル特製グッズ(販売品)としてお求めいただけます。

エグゼクティブ等級について「よくある質問」にお答えします。

受験に関するお問い合せ

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