CBT方式(Computer Based Testing)試験について
CBT(Computer Based Testing[コンピューター ベースド テスティング])方式試験は、コンピュータを使った試験方式のことです。あらかじめ受験申請を済ませた受験者が、自分で受験日時と受験会場(テストセンター)を選び、試験会場に設置されたパソコンを使って受験する試験方式です。
CBT方式試験のポイント
注1) 写真は一例です。試験会場によって、広さやレイアウト、什器などは異なります。
CBT方式の試験 | 従来方式の試験 | |
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試験日程 | 所定の期間内で受験する日時を選択 注) | 全国同じ日に、一斉に実施 |
試験会場 | 所定の会場からご希望の会場を選択 注) | 所定の会場に一堂に集まって実施 |
試験 メソッド |
パソコンの画面に表示される問題に対し、マウス操作で解答 | 試験冊子(印刷物)と回答用紙(マークシート)を用いて解答 |
注) 会場によって開設時間帯や空席状態が異なりますので、希望される日時と場所の予約が保証されるものではございません。
CBT試験を体験
CBT方式試験では、従来型試験のように試験官によるオリエンテーションや試験開始の合図はなく、パソコン面面上に簡単な操作案内が掲示されます。
試験の開始や終了の手順などを紹介していますので、疑似体験版でご確認ください。
(試験問題サンプル)
株式会社CBT-SolutionsのWEBサイトへ移動します。
注)これらの疑似体験版はあくまで疑似的に作製したものであり、「試験の画面構成や文章表現」、「操作レスポンス」など、試験本番で使用されるものと異なる場合があります。また、これらの仕様は改善のために適宜変更する場合がありますので、予めご了承ください。
CBT試験の注意ポイント
CBT方式試験では受験票はありません。
試験会場の受付にて 「本人確認」 を行いますので、必ず本人確認書類を持参していただくようご注意ください。
本人確認書類がないと受験は一切できません。
1点の持参でよい証明書 (いずれも顔写真付) | 2点の持参を要す証明書 |
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ただし、受験者の健康管理上、以下の運用を適用します。
運用① 受験中に体調が悪くなった場合 :
すぐに会場スタッフに申し出て、その後の指示に従ってください。
運用② 受験中にトイレに行く場合 :
会場スタッフに申し出て許可を得た後、静かに退室の上、速やかに試験に復帰してください。
必要以上に時間経過した場合は、再入室を認めないことがありますのでご注意ください。
- 各科目の試験中に退室する場合も、試験時間の進行を止めることはできません。
- 1科目めの試験終了後、次の科目の試験は「試験開始」ボタンをクリックするまで始まりません。
連続で複数の科目を受験する場合、科目の試験終了後、次の科目の試験開始までにトイレ・補水などの休憩をとることができます。
試験時間について:
科目ごとに55分です。この時間よりも早く終えた場合はその時点で「試験終了」ボタンから試験を終了して、5分間の休憩がとれます。あるいは、そのまま続けて次の科目の試験を開始することもできます。
休憩時間の上限について:
休憩時間の上限は、受験科目数×5分です。(例:2科目であれば2×5=10分)
合計時間が上限を超過すると、以降の科目の試験時間に食い込む可能性がありますのでご注意ください。