なぜ、貴社は家電製品資格を推奨しているのでしょうか?
時代の変化に合わせて、知識をアップデート

目まぐるしく変化する時代に合わせて、知識を常にアップデートし続けることが重要だと思います。
お客さまが店舗に来ていただけるのは、欲しい商品の説明を聞きたい、そして納得して購入したいという気持ちからだと思います。
ご来店いただいたお客さまにとって、最適な商品を提案するためには、幅広い商品知識が必要です。「家電アドバイザー」や「スマートマスター」のような体系化された資格は、商品知識に加え、新技術などのトレンドも把握でき、また、関連法規や制度情報まで身に付けるうえで最適と考え、取得を推奨しています。

資格を取得することで従業員の皆さまにどのような効果がありましたか?
モチベーションアップとキャリアアップに寄与

資格取得を昇格条件の一つとしているため、モチベーションアップとともにキャリアアップに非常に効果があると考えています。
店頭では「家電アドバイザー」資格の取得者の顔写真と氏名を掲示しており、見られたお客さまが安心してお買物をしていただけるという大きなメリットがあります。また、どの社員に声を掛けても安心して商品説明を受けることができる点も非常に効果があるのではないかと思っています。

今後の従業員教育についてお考えをお聞かせください
資格取得を促進し、会社全体でフォローを行う

弊社では「効用の提供と完全販売によるお客様第一主義の実現」という経営理念を掲げています。
例えば、お客さまが購入されるのは、「テレビ」なのですが、実は、本当にお客さまが求められているのは、テレビが映し出す映像を楽しまれることや、それを通じて新たな情報を得たり、家族の団欒を楽しんだりすることなのです。これがテレビの「効用」です。
お客さまがどんなことを期待してテレビを買いに来られているかを理解し、お客さまに最適なテレビを提案することが「効用の提供」という考え方です。
また、購入していただいて終わりではなく、購入された商品を商品の寿命が尽きるまで使い続けていただけるようフォローする「完全販売」を継続するためには、「家電アドバイザー」や「スマートマスター」が必要最低限の知識になると思います。
このような資格を全従業員が取得することで、リアル店舗のメリットも発揮できる。そして、お客さまに支持していただける会社になって、最終的には社会貢献ができる。そのためにも、資格取得の推進や資格を失効させない強固なフォローを実施していきたいと考えています。