なぜ、貴社は家電製品資格を推奨しているのでしょうか?
商品知識から接客マナー、関連法規が効果的に身につく

ヤマダホールディングスは家電量販店が土台となっていますので、まずは家電製品の正しい知識を身に付けること、そして住宅関連、特にリフォーム関連のための知識を深めること、この点が重要になっています。
家電製品資格の試験には、基本的な知識から専門的な知識まで幅広い内容が網羅されています。また商品知識だけではなく、接客マナーや関連する法規などの内容も含まれていますので、販売員として必要な知識をより深めた、質の高い社員を育てることができる。こういった理由から家電アドバイザー、スマートマスターの資格取得を推奨しています。
5年ごとに資格更新があることも非常にいい制度ではないかと思っています。やはり家電業界は変化が激しい業界ですので、どんどん新しい知識を学ばなければなりません。この更新制度はWeb上で、都合のいいタイミングで繰り返し学習することができます。新しい知識を効果的に身に付けるには、良い制度ではないかと思っています。

資格を取得することで従業員の皆さまにどのような効果がありましたか?
自信をもって業務に取り組める

店舗社員からは、正しい製品知識を身に付けることができたので、自信を持って接客ができると聞いております。家電アドバイザー、スマートマスターという資格の認知度も高くなっています。その資格を持っていることでお客さまからの信頼、安心感を得ることができ、ひいては商品の販売にもつなげられるということです。

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質の高い社員を育て、社会に必要とされる企業に

ヤマダホールディングスの2024年度の統合報告書に記載している会長の言葉に、
『次の50年に向けて人を育て上げ、地域の「くらしまるごと」を支える存在として、社会に必要とされるヤマダであり続けます』とあります。
こちらを実現するために家電アドバイザー、スマートマスターの資格を取得し、家電製品や住宅に関する幅広い知識を身に付けた質の高い社員を育て、社会に必要とされるヤマダホールディングスでありたいと考えています。