引渡事業について
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引渡事業とはどんな事業ですか?
不法投棄された特定家庭用機器廃棄物を、自治体が設定した対象期間3ヶ月のうちに回収し、指定引取場所に引き渡す事業です。また、その期間に発生した、再商品化費用・撤去、運搬費用を助成する事業です。
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引渡事業は、具体的にどのように行われますか?
引渡事業期間(3ヶ月)に自治体用券にてお近くの指定引取場所へ持ち込みをして下さい。
一旦請求・支払い後、実績報告提出・確認のうえ、助成金をお支払いします。
ただし、決定した上限金額までのお支払となります。 -
過去に回収した不法投棄家電が保管してありますが、引渡事業の対象になりますか?
対象外となります。対象期間の発見分のみが対象になります。
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指定引取場所への引渡しは毎月必要ですか?
毎月必要ではありませんが、保管場所の規模、人員体制、外部委託予算の状況などを鑑みて、自治体で適切に判断してください。
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不法投棄家電は、年に一度まとめて処分しています。対象期間で年間まとめた分を処分することはできますか?
対象期間で回収した不法投棄への助成になります。
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引渡し期間の最後の月にまとめて排出しても良いですか?
まとめて排出しても問題ございません。
引き渡し期間が4月および12月を含む場合、引き渡しの締め切り日は25日になりますので、早めの持ち込みをお願いします。
また、月末は指定引取場所が混みあう事もあります。登録データ反映にも時間がかかる場合があるので、なるべく早めに持ち込みをお願いします。 -
撤去費の対象はどんなものですか?
不法投棄された家電を撤去した際に発生した費用(クレーン、委託した輸送費)。ただし、リサイクル料金は含まれません。
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他の不法投棄物と一緒に運搬しているが、撤去費は満額出るのでしょうか?
家電のみが対象になります。一緒に運搬している不法投棄物と廃家電の按分をして申請してください。