EDI標準化仕様

第2章 E-VAN標準化内容

1.標準化共通項目

(1)データ一覧

■E-VAN(家電VAN)

【有無】○…あり、×…なし

No
データ内容
サイクル
作成元
ファイル
ヘッダー
伝票
ヘッダー
明細
レコード
合計
レコード
レコード長
流通
メーカー
有無
データ
種別
有無
データ
区分
有無
データ
区分
有無
データ
区分
128
256
1
受発注
 
01
01
01
×
×
2
納期回答
 
02
×
04
×
3
納品
 
02
×
02
×
4
欠品
 
02
×
03
×
5
納品結果
 
12
×
12
×
×
6
請求
伝票単位
 
×
05
05
05
明細単位
06
06
06
7
支払
伝票単位
 
×
07
07
07
明細単位
08
08
08
8
実売
 
11
×
11
×
×
9
在庫
日・週
 
10
×
10
×
×
10
移動
 
13
×
13
×
×

■拡張E-VAN(拡張家電VAN)

【有無】○…あり、×…なし

No
データ内容
サイクル
作成元
ファイル
ヘッダー
伝票
ヘッダー
明細
レコード
合計
レコード
レコード長
流通
メーカー
有無
データ
種別
有無
データ
区分
有無
データ
区分
有無
データ
区分
1
受発注
 
01
01
02
03
01
×
384
2
納品
 
02
×
02
×
570
3
納品結果
 
12
×
12
×
364
4
請求
伝票単位
 
05
×
05
05
577
5
支払
伝票単位
 
07
×
07
07
577

(2)諸コード体系

[1]
商品コード
商品コードは「家電製品の統一商品コード(JANコード)」を使用します。2015年4月から流通BMSに準拠した拡張EVANにおいて「集合梱装用の商品コードITFコード(GTIN14桁と同等)」を追加しています。
[2]
取引先コード
ファイルヘッダー、伝票ヘッダー等で使用する取引先コードは流通システム開発センターに登録された「共通取引先コード」を使用します。
[3]
伝票区分
各種データにおける伝票区分は以下の通りです。
 
受発注
納期回答
納品
欠品
納品結果
請求・支払
コード
内容
伝票
ヘッダー
明細
レコード
明細
レコード
明細
レコード
明細
レコード
全て
01
通常発注または通常出荷
○(受注)
○(出荷)
○(出荷)
○(出荷)
 
○(出荷)
02
預け品出荷
 
 
03
預け品計上
 
 
 
 
04
返品
 
 
 
 
06
その他請求
 
 
 
 
 
07
その他控除
 
 
 
 
 
08
割戻し(値引)
 
 
 
 
 
09
逆割戻し(値増)
 
 
 
 
 
11
通常入荷
 
 
 
 
 
12
預け品入荷
 
 
 
 
 
13
預け品計上
 
 
 
 
 
99
受注欄にて"01"か"02"を判断
 
 
 
 
 

(3)統一フォーマット化の考慮点

[1]
データ項目の必要性の明確化
各データ項目に対して、〇…必須、△…任意、×…不要の区分を設定し、運用のガイドラインを明示しました。
[2]
自由使用欄の設定(2社間でのみ有効)
流通企業とメーカーの2社間で双方合意すれば使える自由使用欄を設定しました。
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